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大和街道・ピックアップエリア2

伊賀市島ヶ原三本松周辺コース 見どころ

見とどけ地蔵

稲荷神社の境内にある地蔵。三体の地蔵が彫られています。織田信長が伊賀に攻め入った際、射手神社の旧殿が兵火に焼かれ、神霊が火だるまになって飛んでいくのを見とどけたという言い伝えがあります。 見とどけ地蔵

三本松峠付近の道

木立の中を行く舗装されていない道。きっと街道を旅した人々はこんな風景の中を歩いていったのだろうと想像が広がります。 三本松峠付近の道

芭蕉句碑

三軒屋川の橋を渡ってから200mくらいのところにあります。「春なれや名もなき山の薄霞」という句が刻まれています。 芭蕉句碑

祠と鳥居

三本松池のほとりにあり、赤い鳥居が目印です。三本松池は伊賀市長田と島ヶ原の境界にあります。三本松峠一帯は、藩の直轄山林・狩場等となっていました。峠付近には茶屋があり、藩の補助により無料で茶の接待をしていました。 祠と鳥居

三本松池

伊賀市長田と島ヶ原の境界にあたります。三本松の名前は、昔ここに三本の松があり、老木になったので一本を切り倒したところ、残った二本がまるで鳩が鳴くように夜啼きしたということに由来すると言われています。 三本松池

与右衛門坂

街道は、島ヶ原川南の集落へと下っていきます。この坂は与右衛門坂と呼ばれ、相当改修されていますが、昔ながらの急な道筋を残しています。坂を下ってさらにいくと、街道は木津川に出ます。川の向こう岸には問屋(といや)や陣屋(じんや)があり、島ヶ原宿の中心でした。旅人はほとんどが歩いて木津川を渡りました。川を渡る場所は時代によって変化したと思われます。 与右衛門坂

火除け土手

江戸時代を通じて各地でひんぱんに火災が起きたため、多くの宿駅に設置されました。火除け土手によって宿駅を二分し、もし火災が起こっても燃え広がるのをふせぎ、宿駅全体が焼失するのを防止する防火の役割を果たしていました。 火除け土手
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