トップページ > 斎宮歴史博物館:斎宮跡発掘最前線 > 斎宮跡第168次発掘調査ニュース

2010年8月10日

斎宮跡第168次発掘調査ニュース

遺構の実測をしています。

 168次調査の写真撮影も終了し、実測(図面を描く作業)を行っています。「間竿(けんざお)」と呼んでいる3メートルの長い定規を列べて図面を描いています。大抵下を向いて図面を描くため、夏にこの作業を行うと、すぐに汗が図面の上に落ちてしまうため、なかなか図面を汚さないように行うのは大変です。ただひたすら、黙々と作業を行います。平面や壁面の土層図が描き終わると、あとは調査区を埋め戻すのみ。これで、調査も終了となります。この後は、秋頃に171次調査を再開する予定ですので、またそちらもご期待下さい。

暑さにマケズ、汗にもマケズ、頑張っています!

暑さにマケズ、汗にもマケズ、頑張っています!

土器の出ている所は、枡目のついた枠を使って詳しい図面を描きます。なかなか大変です!!

土器の出ている所は、枡目のついた枠を使って詳しい図面を描きます。なかなか大変です!!

(K)

ページのトップへ戻る