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鍵屋の辻(阿山郡上野町)


写真


 阿山郡上野町(現上野市)の市街地西端にある辻で、街道名は明治35年(1902)時点では「仮定県道大和街道」とされている(『明治36年三重県統計書』)。江戸時代初期の寛永11年(1634)、荒木又右衛門が義弟渡辺数馬を助けて仇を討ったという、講談などで有名な「伊賀越えの仇討ち」にちなみ、現在は県指定史跡としてその一角が整備されている。なお、写真に見える左右の道標・標柱は、画面上で合成されたものである。

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