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津米穀株式取引所(津市東町)


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 明治26年(1896)11月に株式会社として創立された。当初の資本金は60,000円で、のち100,000円に増資される。ちなみに、34年は仲買人15人、米穀売買石数569,750石、売買代金6,652,860円であった(『明治34年三重県統計書』)。なお、大正7年(1918)8月のいわゆる米騒動によって建物は焼失し、同11年に新東町に新築されることになる(『津市の旧町名』)。

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