たくさんの雪が降る山―鈴鹿山脈―

三重県北部と滋賀県との県境には、標高1000m前後の山々からなる鈴鹿山脈があります。南北に約50kmにわたって続き、東西を分ける大きな壁のような存在です。鈴鹿峠や八風峠など、山脈を越える峠道は古くから東西交通の要所になっていました。