野村一里塚

のむらいちりづか


野村一里塚

指定区分

指定種別

史跡

指定・登録日

市町

亀山市

所在地

亀山市野村町737-1

所有者

亀山市

員数

1基

構造

-

年代

江戸時代
関係サイト
関連資料

概要

 亀山城の西方、野村町の西外れにある。面積およそ1.3a、高さ3m。慶長9(1604)年に徳川家康の命により築造された東海道一里塚の一つである。
 県内の東海道一里塚では唯一昔ながらの原形を保っている。江戸日本橋から106里12町、京三条大橋から17里32町、もとは道の両側に塚があり、正徳元(1711)年の『東海道分間絵図』には、南側の塚は榎三本と記している。 大正3年南の塚は壊されたが、昭和10年北の塚を補修し、石の玉垣鉄柵を設けた。
 塚上の椋の木は樹齢400年近い巨樹であるが、最近樹勢が衰え気味であったため、平成6年度に樹勢回復の保護措置をした。

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