蝠堂民俗玩具
こうもりどうみんぞくがんぐ
指定区分 |
県 |
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指定種別 |
有形民俗文化財 |
指定・登録日 |
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市町 |
四日市市 |
所在地 |
四日市市富田 |
所有者 |
個人 |
員数 |
1括 |
構造 |
- |
年代 |
江戸~昭和時代 |
関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
酒造りの蔵本であった伊藤氏が二代約35年間にわたって収集した5万点に及ぶ玩具類である。伊勢湾台風により一部被害を受け、今は児童文学者巌谷小波(いわやさざなみ)の命名による「於茂千也函」(おもちゃばこ)と呼ばれる建物に保管されている。その内容は日本全域と中国、朝鮮半島、南アメリカ諸国、東南アジア諸国の手作り玩具で、土、木、竹、紙、藁(わら)、布等で造られ、それぞれの地方や国の習俗、習慣が表現されており、民俗学的に貴重な資料である。主なものとして、こけし人形2000点、凧500点、天神500点、祭山車500点、羽子板300点、獅子頭300点や達磨、雛人形、博多人形等多種多様に及ぶ。 |
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