旧三重県第三中学校校舎 附 正門
きゅうみえけんだいさんちゅうがっこうこうしゃ つけたり せいもん
指定区分 |
県 |
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指定種別 |
有形文化財(建造物) |
指定・登録日 |
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市町 |
伊賀市 |
所在地 |
伊賀市上野丸之内107番地 |
所有者 |
三重県 |
員数 |
1棟 |
構造 |
木造平屋建 |
年代 |
- |
関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
明治33(1900)年竣工。設計者は、先に三重県庁や三重県師範学校校舎を設計した清水義八である。 木造平屋建で、下見板張桟瓦葺きの東西に長い建物の両端に南北棟が交わり、前方へは僅かに出るのみで後方に延び、全体はコの字型をとるが、正面中央の玄関ホールにポーチがとりつき、広く高い石階段によって上る。正面にはポーチと両翼の妻に和風入母屋根を見せる。 残された数少ない日本洋風建築黎明期の例として、歴史的に重要な建物であり、東海地方では旧三重県庁舎(明治村に移築、明治12年竣工)が国の重要文化財に、静岡県磐田市の旧見付学校校舎(明治8年竣工)が国の史跡に指定されている。正面中央に立つ石柱の正門も同時の作である。 |
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