果号寺のシブナシガヤ
かごうじのしぶなしがや
指定区分 |
国 |
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指定種別 |
天然記念物 |
指定・登録日 |
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市町 |
伊賀市 |
所在地 |
伊賀市西山 |
所有者 |
果号寺 |
員数 |
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構造 |
- |
年代 |
- |
関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
シブナシガヤはカヤの変種で、種子の胚乳(はいにゅう)についているシブ皮が取れ易いとか、全くないという特徴を持つ。 嘉永二年(1849)発行の「本草綱目啓蒙」(ほんぞうこうもくけいもう)にも「シブ皮核ニ着イテ仁ニ着カズ、・・濃州多良及伊州上野ニモアリ伊賀方言しろがやト云フ」記され、江戸時代から知られていた。果号寺のシブナシガヤは、境内の東北の隅にあり、樹高約20m、直径80cm、生育は良好で毎年多量の実が得られる。 なお、カヤの胚乳は油脂(ゆし)部が多く、最上の料理用油となる。 |
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