伊奈冨神社庭園
いのうじんじゃていえん
指定区分 |
県 |
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指定種別 |
名勝 |
指定・登録日 |
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市町 |
鈴鹿市 |
所在地 |
鈴鹿市稲生西2-24-20 |
所有者 |
伊奈冨神社 |
員数 |
- |
構造 |
- |
年代 |
鎌倉時代以降 |
関係サイト | |
関連資料 |
概要 |
社伝によれば、平安時代のはじめ弘法大師が、池を造り大八島(おおやしま)をかたどって池中に島を数多く作ったと伝える。 神社所有の室町時代作製の『勢州稲生村三社絵図』(せいしゅういのうむらさんしゃえず)に描かれる池や島の姿が現在のものに似ること、池辺や島のまわりに石の使用が見られないことから、古い形態を残した庭であると考えられる。 この池庭は、七島池(ななしまいけ)と呼ばれ、社殿の南方低地にある。東西70m、南北15mで、中島の数は7個あり、西より2番目の島が最も大きく、南岸より橋を架けている。古図も島数は7個であるが、3番目が最も大きく、橋は見られない。古くからの池は、長い年月の間に池底に土砂が堆積し、2つの島が1つになる例が多く、この池庭もはじめに大八島をかたどったものが、七島に変化したものかもしれない。 |
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