みえの文化びと詳細
地域 | 中勢地域 |
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名前 | 川北 隆次(かわきた たかつぐ)
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プロフィール | 1940年 三重県四日市市に生まれる。 1960年ごろから写真を始め、職場の写真や風景などを好んで撮影 1971年 勤めていたバス会社を退職し、喫茶店を創業 1975年 三重県美術展に初入選(以降2011年まで21回入選) (1989年、1992年に優秀賞を受賞) 1977年 日本リアリズム写真集団(JRP)入会、三重支部に所属 1981年 JRP全国理事、1993年 JRP三重支部長 1983年 第8回全国公募写真展「視点」に初入選、以降第35回展まで22回入選 第37回展(2012年)で特選を受賞 1994年 第1回三重の作家たち展写真部門に出品 以降続けて2016年の第7回展まで出品 2017年 津写真交流会会長 その他、津市民展、写真雑誌、公募写真展等々において受賞 |
記事 |
20歳のころからカメラを持ち、当時勤めていたバス会社の職場や、感動して自分の記憶に留めておきたいと思った風景を形として残すために撮り続けてきました。やがて、本格的に写真を撮り続けることを目標にしていくためにも、自立して自営業の道を進んでいこうと喫茶店を創業したそうです。 また、日本リアリズム写真集団(JRP)に入会して、写真の技術を磨き学んできました。 奈良の寺社仏閣を撮り続けていくとともに、奈良県の十津川村に行き、原生林の広がる世界とそこに住む集落の人々との触れ合いに“内心の心のふるさと”を感じ、そこへ通い続けることが20年来のライフワークとなったそうです。 誰もが見える世界を自分独自の世界としてどうやって写真にできるか、自分の撮った写真をどう皆さんに伝えていけるか、考え工夫して撮っていくことが大事だという意味で「写真は創作活動だ。」とおっしゃっています。 1988年に津市に活動拠点を置く写真団体で構成する「津写真交流会」が5団体の加盟で発足されました。当初からその事務局を引き受け、10団体に増えた現在はその会長を担っている川北さん。「津写真交流会」では、年1回、写真展、顔合わせ撮影会を行い、交流し技術を高め合っています。2017年は名松線の各駅を分担して撮影し発表会を行い、6/28〜7/2に津リージョンプラザで展示することで津市民文化祭を盛り上げたいと考えています。 個人としても、広い意味での“ふるさと”にふれる写真を撮り続け、それをまとめて個展を開いてみたいとのことです。 作品T「十津川より」 作品U「十津川より」 |
問い合わせ先 | 〒514−1138 津市戸木町4152−261 TEL・FAX 059−255−5720 |
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取材機関 | 津地域防災総合事務所 地域調整防災室 県民防災課 電話番号:059-223-5300 E-mailアドレス:tchiiki@pref.mie.jp |
登録日 | 平成29年5月18日 |