みえの文化びと詳細
地域 | 伊賀地域 |
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名前 | 石原 健哉
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プロフィール | 1939年生まれ、伊賀市在住。 1978年より写真家として活動。 2002年頃より花火の撮影に取り組む。 <国際認定> ・A.M.S.Cスペイン本部認定(2001) ・ヴェネチア国際芸術協会認定作家(2002) ・ヌーベル・ルネッサンス認定名誉作家(2003) ・ル・サロン(フランス芸術家協会)会員(2005) <国際展受賞> ・アレッツオ芸術展(イタリア2002) チルコロアルティスティコ芸術賞 世界平和大使(ローマ本部) ・サンクトペテルブルグ国際殿堂展(ロシア2002) サンクトペテルブルグ美術アカデミー賞 ・ロサンゼルス市コンベンションセンター(アメリカ2002) Artistic merit Award賞 ・ル・サロン(フランス) 銅賞(2002) ルイ・リュミエール賞(2005) 入選(2003・2004・2006・2007・2008・2011) ・モナコ芸術展(モナコ2010) ルネサンス賞 他、入選入賞多数 <国内受賞> ・総合写真展・・・・・・ 優秀賞・学研賞 ・エイズチャリティ美術展・・・・・・ 芸術文化功労賞(2002)・フジテレビジョン賞(2006) 外国審査員最優秀賞(2008) 他、入選入賞多数 <出展> ・セベリア国際アートエキスポ展(スペイン2004) ・シンガポール国際アジア・アートフェア(シンガポール2006) ・ソウル国際版画・写真&エディショワークスアートフェア(SIPA)(韓国2007) ・国際平和美術展ケネディー宇宙センター)(アメリカ2010) ・JAPAN EXPO (フランス2013) 他、多数出展 <個展> ・JR大阪 セルヴィスギャラリー(2005) ・アカサカサカス(東京)(2013)他、東京(丸の内、銀座、恵比寿)、横浜、名古屋、三重 <収蔵> ・モンゴル 和の宝珠美術館 ・フランス ルーブル美術館(分館)ルーブル・ランス)オープン記念ポスター |
記事 |
石原さんは写真歴35年で、当初は、人物中心のスナップ写真を撮影していたそうです。グループ展の出展を機に何か違ったものを表現したいと思い、花火を撮影し出展されました。これがたいへん評価され、花火写真家としてのスタートになりました。 伊賀上野はもとより、熊野、大曲、長良川、諏訪など日本各地の花火大会を訪れ、撮影をされました。1つの作品にフィルムを10本以上も使うこともあり、アシスタントとして奥様が必ず同行されて、フィルム交換やライティングなど二人三脚で撮影に臨まれるそうです。取材にお伺いした時も奥様に優しいまなざしをたえず向けられている石原さんが印象的でした。 今年の主な活動としては、5月にオープンしたルーブル美術館分館のルーブル・ランスに作品「雷光」のポスターを寄贈されました。 また7月は、フランスで開催された「ジャパンエキスポ」の日本の伝統文化の関連作品を並べる展示ゾーン「WABI―SABI(ワビ・サビ)」に出展し、「宇宙」や「いのち」「情熱」「雷光」など23点を展示。4日間で23万人が来場し、日本の伝統芸術文化としてたくさんの国の方々に鑑賞していただいたそうです。奥様も日本文化の茶道のお点前でおもてなしをされました。 石原さんの作品は、写真発祥の地「横浜」での展覧会でも評価され、フランスでは330余年の伝統を持つ世界最古の国際公募展である「ル・サロン」で2002年銅賞を受賞、その後7年連続で入選されています。 石原さんは、「一瞬で美しく消えていく花火の儚さを何とか残せないものかと、空中での開花を予測しレンズの技巧を使い「静」と「動」を立体的に表現している。これからも、新しい作品を発表していきたい。」と語ってくださいました。石原さんが作り出す数々の「花火」は神秘的でいかにも生命あるもののように感じさせてくれる作品ばかりです。 今後の作品も私たちにどんな感動を与えてくれるのか、楽しみです。 作品1 作品 |
問い合わせ先 | 〒518−0854 三重県伊賀市上野忍町2435−4 TEL/FAX 0595−21−2376 |
ホームページ | Kenya Ishihara Art Gallery |
取材機関 | 伊賀地域防災総合事務所 |
登録日 | 平成25年12月9日 |