指定区分 | 県 |
---|---|
指定種別 | 史跡 |
指定・登録日 | 1941(S16)年9月26日 |
市町 | 四日市市 |
所在地 | 四日市市西日野町3001他 |
所有者 | 西日野町自治会 |
員数 | - |
構造 | - |
年代 | 南北朝~室町時代 |
関係サイト | - |
関連資料 | - |
延暦19(800)年に創建と伝える五位鳥山西明寺(ごいどりやま さいみょうじ)が、南北朝時代に景揚山安国寺と改称されたと、この寺を開創した虎関禅師(こかんぜんじ)の「紀年録」に記される。寺域は約10,000㎡を有したといわれるが、大部分が宅地化され、現在は僅か700㎡にすぎない部分が保存され、石碑が建てられている。寺領1000貫で僧坊も総持(そうじ)・恵林(えりん)・可善(かぜん)等の十数院があり、室町時代に隆盛を極めたが、元亀3 (1572)年に織田信長の家臣滝川一益の兵火により消失したという。 |