資料詳細

器台 (須恵質)

項目 内容
資料番号 JR0001336
資料分野/分類 人文系/考歴美/考古資料
資料名
個別資料名 器台 (須恵質)/うつわだい(すえしつ)
資料形態
遺跡名 松の鼻古墳
遺構層位
時代 古墳時代
和暦・西暦
指定等
材質
形状
付属品
付属品計測値
国内/国外
出土地 鳥羽市安楽島
資料解説 松の鼻古墳は、鳥羽湾口に突き出す加布良古崎の南に位置する標高18mの松の鼻岬にあります。古墳時代後期の円墳2基が現存しており、岬の頂部にある1号墳は直径約10mで、東側の海に向かって開口する横穴式石室の一部が残っています。昭和35年に地元の中学生によって発掘され、出土した須恵器蓋杯・高杯・壺・ハソウ・横瓶・提瓶・器台や石製紡錘車などが当館に寄贈されました。中でも器台は、高さ44.5㎝の大型のもので、波状文や沈線、三角形の透かし孔などで器壁が装飾されています。
小規模な古墳ですが、東側に広がる志摩の海に突出する標高18mの岬の上に築造されているため、海を行く船から見れば、仰ぎ見る存在だったことでしょう。また、比較的豊富な須恵器が副葬されていましたが、これらは志摩地域ではつくられておらず、海を利用してもたらされたものでしょう。この古墳に葬られた人は、この海域の有力者であったと想定されます。
備考
閲覧可否 要予約