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旧豊宮崎文庫

項目 内容
街道名-街道エリア名 伊勢街道-古市
文化資産等の名称 旧豊宮崎文庫
文化資産等の詳細情報  この文庫は、内宮の林崎文庫とともにわが国における図書館史上に異彩をはなつ施設であります。
 慶安元年(1648年)、外宮権禰宜・出口廷佳の首唱により、祠官、山田三方、町年寄等の協力のもとに創設されました。文庫の経営は、有志により行われました。寛文元年(1661年)、山田奉行・八木但馬守は幕府より文庫の永代修繕料として20石の寄進を受けました。
 以来、外宮祠官子弟の修学道場として発達し、図書館と一種の学校の性格を併せもち、文庫内には書庫、講堂等がありました。また文庫令条を設け、毎月一定日に神典、儒書などの講義がありました。時に、貝原益軒、伊藤東涯、大塩中斎など多くの碩学の来講もありました。
 明治元年(1868年)、この文庫は廃止され、宮崎学校が開設されました。同11年には火災により講堂が焼失しました。しかし、厄災を免れた2万余冊の書籍類は、神苑会を経て同44年に神宮へ献納され、現在は神宮文庫に所蔵されています。
 境内のお屋根桜は、古くから伊勢市の春に彩りを添えてきました。
国指定史跡。
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