みえの文化団体詳細

邦楽団 結(ゆう)

項目 内容
地域 北勢地域
団体名 邦楽団 結(ゆう)
プロフィール 北勢地域を拠点に、平成10年4月、12名で邦楽集団「結」を設立。
翌年より邦楽を取り入れたミュージカルを上演。
今回で10回を数える。
現在約70名が団での活動を楽しんでいる。
記事 敷居が高いと敬遠されがちな和楽器演奏者の底辺の拡大を目的に立ち上げた。メンバーは菰野町を中心に周辺市町からもたくさん参加している。年々出演依頼も多くなり、町の成人式、幼稚園、老人施設への出前演奏活動も積極的におこなっている。
 「自分たちにしか出来ない邦楽コンサートにしよう」をコンセプトに邦楽を基調にしたミュージカルを取り入れるなど様々な工夫を凝らしている。
去る2月3日、菰野町民センターホールで開かれた手作りコンサートでは満員の観客を前に熱気あふれるステージが展開された。

 地元に伝わる昔話や伝説にテーマを得、地元のメンバーを中心に10回目の記念の節目を迎えた。演奏会は2部構成で、そのうち第1部は、邦楽の演奏が中心。町内の小学校の琴クラブが日頃の練習の成果を披露。
 2部は喜劇のテイストを加えたミュージカル仕立となっており遊びの要素もふんだんにちりばめている。キャストにもコートネームのように「結ネーム」を使うなど、劇団というより“楽団(楽しむ)”をモットーとしている。ミュージカルへの挑戦は自然発生的に興り、意欲の高まりに任せて体当たりで取り組んだという。
 本業はお琴の先生の佐藤理恵子さんは、「流派も年令も個々のレベルも問わず、誰でも気軽に入ってほしいです。エネルギーを注ぎ込んでくれる人であれば誰でもOK!」と門戸を開放している。
 脚本から演出、セリフの指導も手がける佐藤さんと事務局を担当する日下さんとの息もぴったりのコンビが会の推進役として活躍している。

 団員は4歳から60歳代までと幅広い。「舞台の上で役を演じるのは20名ほどですが、陰で舞台を支える50名近くの強力なスタッフメンバーが黒子として想像以上の力を発揮し、何かの形で結と関わる。やめる人はほとんどなく定着しています。そのことが技術の向上にも繋がりこの団の誇りでもあります。」と佐藤さんは胸を張る。自由でアットホームな空気がそれを証明している。
 地元に題材を求めているだけに根強いファンも多く、最近では衣装もメイクも京都太秦のプロによってコーディネートすることも多い。質の向上と視覚的なアピール効果もねらっている。

 4月には四日市市文化会館で10周年記念コンサートを開催する。地元の歴史と老人にスポットを当てて好評だった昨年の「婆達の五百羅漢」をさらに練り上げ、観客とステージを「YOUと結」で結び合えることを夢見ている。

邦楽団結成10年コンサート
2008年4月27日(日)四日市市文化会館 第2ホール
問い合わせ先 結代表・出口 功  TEL 394-6760
事務局・日下きみ江 TEL 326-6008
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登録日 2008/03/12