みえの文化団体詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 北勢地域 |
| 団体名 | 日永つんつく踊り保存会 |
| プロフィール | ◇踊りの由来・・ 四日市市日永地区に伝わる郷土色豊かな踊り「日永つんつく踊り」は、400年も前から踊り継がれてきた古い歴史があります。伝承によると、この地域の支配者であった滝川一益が、天白川の水害に苦しむ農民を助けるため堤防を築き、その時の地固めの動作と歌を取り入れたという説と、もう一つ、一益の母の隠居所建築の際、地固めに歌われたという説がありますが、いずれも地つき歌が始まりと伝えられています。 ◇文化の伝承・・ この長い歴史ある地元文化を、街づくり、絆づくりのきっかけとし、日永の文化を後世に伝えようと、平成16年「つんつく踊り保存会」を結成し、会長の伊藤さん、運営委員の南川さんらを中心に活動しています。 |
| 記事 | ◇地域づくりのきっかけに・・ 「かつては、労働者のための歌と踊りであり、お盆の鎮魂歌でもありました。四日市市の無形民俗文化財にも指定されている伝統行事で、2020年には400年の節目を迎えるこの踊りを、地域づくりの起爆剤として活用したいと考えています。」と南川さん。 「新しい住民が急増した日永地域のコミュニケーションを昔のように取り戻し、子どもから大人まで踊りで心を一つに繋ぎ、絆と活力、個々のふれあいへと発展することを願っています。」と力強く語ります。 踊りはレクリエーションとしての楽しみや、若い男女の出会い、交流の場として大きな役割を果たしてきましたが、近頃はスローテンポのこの踊りは若者に人気がなく踊りを知らない人も多く、保存会では更なるアイデアを考えたと言います。振りや曲調をよさこいバージョンで仕上げた「日永YOSAKOIつんつく」を取り入れ、若者や子どもたちに人気が高まっているそうです。 さらに、全国規模の観光にまで発展させたアイデアを学ぼうと、郡上八幡の徹夜踊りの見学にも行くなど、意欲的な取組も行っています。古くは大古瀬・天白・中瀬古・南市場など、東海道筋で催されていた行事でした。昨年、平成24年から、より多くの市民に発信しようと、東海道の一部に通行制限を設けて踊りのイベントを開催しています。 ◇今後の目標・・ 「自治会や企業、行政が協力し合いチーム一丸となって文化を繋いでいくことが重要ですね。」と、県の民俗文化財指定も視野に入れた活動に取り組んでいます。 “地域活動などに活発にかかわる人ほど幸福実感度が高い”という三重県知事の言葉を引用しながら、南川さんらは、まさに“地域愛伝道師”として次世代へバトンを引き継ぐための活動の日々が続きます。 |
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| 登録日 | 2013/08/20 |