みえの文化団体詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 東紀州地域 |
| 団体名 | 桐寿会 |
| プロフィール | 約45年前に設立 会員は紀宝町桐原の住民のうち65歳以上の89人。 |
| 記事 | 桐寿会では一年に1回、地域で受け継がれている炭作り伝統文化を伝えようと相野谷小学校の児童に炭焼き体験を10年ほど前から行っています。 昔、桐原には炭焼きで生計を立てる人がかなりいたのですが、1960年代に入り、プロパンガス、電気器具などの普及によって、燃料としての炭の需要は激減し、炭を焼く人はいなくなっていきました。 「登る山道、炭焼く煙」私たちは小学生の頃、習字の時間に書いた覚えがあります。奥山にたなびく一条の煙、こんなのどかな光景はこうして消えていってしまいました。 ここにある炭窯は、1991年に桐寿会で造ったものです。会員には炭焼き経験者もいましたので、もう一度炭焼きをして、子どもたちに、「おじいちゃんやおばあちゃんは、このようにして暮らしていたんだよ」ということを知ってもらえたら、また、関心のある人にも見て欲しいと思い炭焼き体験を始めました。 相野谷小学校の児童に、「炭窯の中は意外に広かった。めったにできない体験をして、炭作りについてよく知ることができて良かった」と言ってもらえて嬉しかったです。 同じく一年に1回、「昔の話、昔の遊び」講座を行っています。 「昔の話」では、戦時中のこの地区でのくらしや生活についての話をします。「昔の遊び」では、竹馬、紙鉄砲、あやとり、おじゃみ(お手玉)、おはじきなどの遊びを伝えます。 この地区ではだんだんと戦争体験者も少なくなってきており、戦争の恐さを子どもたちに伝えていかないとと思っています。また、日本の伝統的な遊びの文化を後世に伝えていきたいとも思っています。 |
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| 登録日 | 2010/12/10 |