みえの文化団体詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 北勢地域 |
| 団体名 | 四郷郷土資料保存会 |
| プロフィール | 歴史と文化を象徴する建物、四郷郷土資料館(四日市市西日野町)の保存と活用に熱心に取り組むメンバーの会、「四郷郷土資料保存会」について、代表の大平さんにお話を伺いました。 四郷郷土資料館は、大正10年(1921)明治期の起業家、伊藤伝七翁の寄付によって四郷村役場として建てられました。 市民センターに業務が移行されて取り壊しの危機に瀕したものの、地元住民の存続活動により残されることになったのです。 資料館の保存に関わるようになった経緯は、昭和57年、四日市市の有形文化財の指定を受け、翌年(昭和58年)より四郷郷土資料館として1階のみ一般開放、6つの展示コーナーが観られるようになりました。 維持運営に関わった保存会も、大正会、大昭会、昭友会と世代交代を経て、現在の四郷郷土資料保存会へと引き継がれています。 現在メンバーは19名。 進取の気性に富み、近代産業の隆盛を極めた祖、伊藤小左衛門、また明治期の起業家、伊藤伝七翁と偉大な先覚者を輩出したこの地の歴史と文化を後世に伝えていくことを目的としています。 |
| 記事 | 主な活動は、毎週土曜日の開館日、当番制で来館者に案内します。また資料の収集、記録、保存、公開等、展示の改善や充実にも努めています。 昨年度の来館者数は1700名にも及び、年々増え続けています。近隣の小学生が郊外学習で大勢やって来るほか、中高年のウォーキンググループが立ち寄って見学、懐かしい生活用具や古い写真などを見て感慨に浸っていきます。館内の整理整頓、屋内外の清掃も大切な仕事です。敷地周辺の庭木の剪定、草刈りなどは季節によって厳しい作業にもなります。 年に一回、各地の博物館や資料館への視察・研修はみんな楽しみにしている催しです。仲間同士の親しい交流によって活動が支えられ、やり甲斐にもつながっています。年末にはメンバーの手作りで門松を飾り新年を迎えます。また毎年9月、「星空コンサート」の開催にも協力しています。 今後の課題は“展示テーマごとのチラシを作成して勉強会を行い、来館者へきめ細かく説明できる語り部を育成すること。地域に関わる歴史、文化のDVD作成と展示の改善。ふるさとマップの見直しと再版”と、あれこれ考案しながら意気込みあふれる保存会です。 先覚者の偉業を専門書で調べたり、検証したり、正確なデーターを郷土の誇りとして未来へ伝えていこうと頑張っています。 保存会のみなさんの地道な活動が次世代への貴重なプレゼントになることは間違いないと確信しました。 |
| 問い合わせ先 | |
| ホームページ | 四郷郷土資料館 |
| 取材機関 | |
| 登録日 | 2010/08/25 |