みえの文化団体詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 東紀州地域 |
| 団体名 | うさぎ文庫 |
| プロフィール | 大久保代表が、「お話の世界を楽しんだり、お友達や親子でなかよくふれあったりする、楽しいひとときがもてたらいいなあ」との思いで、平成14年8月自宅を開放して家庭文庫を開設しました。 毎週水曜日(10時~17時)に、文庫を開催し図書の貸出しやおはなし会、うさぎっこ広場(和室、庭)の開放を行なっています。 会員及び利用者は、現在0歳~小学校6年生の子ども達と母親約150名、運営スタッフは10名です。 その他の活動として、依頼があれば小学校等へ出向いての出前おはなし会や、月一度、乳児ブックスタート事業のお手伝い・地域のお話しボランティア仲間(お話しネットワークくまの)との勉強会等行なっています。 |
| 記事 | 代表が幼い頃、近所に越してきた高校の先生の家で日曜日に見せてもらった、人形劇や紙芝居、絵本の読み語り。テレビのない時代で、輝くような楽しい出来事として深く心に刻まれ、それからは、日曜日になるのが待ち遠しくいつも通いました。それが代表にとっての、初めての『お話しの世界』との出会いで、今でもその時の事を鮮明に覚えています。その影響か朗読が大好きで、小学生の頃は大きな声で国語の本を読んだり、ラジオから流れるアナウンサーの語りをなぞったりする子どもでした。大人になっても、「お話しを届ける人」になりたいという思いを持ち続けており、子育てが終わり、仕事から離れた時、熊野市立図書館のお話しボランティアの募集を知り、お話しグループ「たゆら」の一員となって、お話し活動を始めました。活動を通して子育て中の若いお母さん達と接するなかで、「ちいさな子ども達や母親が、安心してゆっくりお話しの世界を楽しんだり、くつろいだりする場所があればいいなあ。」「アットホームな雰囲気の中で、きめ細かな読書へのいざないが出来たらいいなあ」と強く思うようになりました。「蔵書も少ししか無く、もう少し後でと思っていたが、成長の早い子ども達にとって『今』という時間がとても大切で、『後』でその時間を埋め合わせる事が出来ないのではないだろうか」と思い、うさぎ文庫の開設を決心しました。 毎週水曜日の文庫開放日には、午前中は乳幼児とママ、午後からは園児や小学生達が大勢訪れます。過疎化が進む田舎町に遠くから嫁いできたり、転勤等で新しく熊野の住人となったりした若い母親達も多く通って来られるそうで、母親達の居場所・友達作りの場としても役立っています。 スタッフ(家族や文庫に通ってくる母親達)の皆さんの協力を得ながら、毎月第三水曜日(乳幼児対象)と第三土曜日(園児と小学生対象)には、おはなし会(10時30分~12時)が行なわれています。お話しを楽しんだ後はその日のお話しにちなんだ工作やお菓子作り、また5月には地域の小学校の体育館を借りてのこどもの日特集『ちびっこ運動会』、8月は創立記念の『文庫まつり』(この日は、文庫の庭で流しそうめん等も行なわれる)、12月には公民館を借りての『クリスマス会』、その他にかるた会等、友達や親子で仲良く触れあう楽しい体験活動も行なっています。 自宅を使用しての活動のため、毎週、生活の場をうさぎっこ広場や文庫へと変身させる忙しさや、おはなし会の準備、本へのカバー掛け等々大変な事も色々あるが、子ども達の笑顔や、本好きな子ども達が次々と育ってゆく姿に出会えるのが喜びです。その反面、主に自己資金による運営のため資金に限りがあり、それに応える図書の充実を図れないのが、一番の悩みです。 |
| 問い合わせ先 | 0597-89-0362 代表 大久保 純子 |
| ホームページ | |
| 取材機関 | |
| 登録日 | 2009/06/04 |