みえの文化びと検索詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 中勢地域 |
| 名前 | 西口 裕也 |
| プロフィール | 多気郡明和町養川在住。 明治7年創業「松阪木綿」工場『御絲織物』6代目社長(平成17年に就任)。 全国でも数少ない本藍の糸染めから製織まで一貫して行う織り元であり、現在唯一の「松阪木綿」織り元。 |
| 記事 | ◇活動のようす・・ 伊勢神宮に奉納する布(絹と麻)を織る機殿神社に近く、古くから御糸(みいと)と呼ばれるこの地で、「松阪木綿」を藍染めから織りまで一貫して製作しています。 藍に浸す回数を増やすごとに淡い青色から濃い青色へ。木綿を綛(かせ:ぐるぐると束になった糸)の状態で染めた4色の糸と白糸の5色を使用して、独特の縞柄を織りなす「松阪木綿」。「鰹縞」「千筋」「滝縞」など、糸の組合せにより様々な模様に織り上がります。少し厚手で丈夫なため、作務衣・シャツ・スーツをはじめ、エプロン・ハンカチ・インテリアなどにも使われています。 ◇「藍染」の特徴と生地が出来上がるまでの工程・・ 洗うほどに色の冴える天然染料「すくも(藍の葉を発酵させてつくる染料)」を使って染めた木綿。百年余りの歳月を積み重ねてきた職人技がここに凝縮されています。 昭和28年に移築した木造校舎内に染め場があり、12枡の藍の槽が並んでいます。その槽のいくつかを組み合わせて染色しています。染色した後、天日干しをし糊付けを。染色した木綿糸をたて糸・よこ糸それぞれに紡ぎ、織機約40台を駆使して様々な柄の木綿生地を織ります。 最後に、織りあがった生地を綿密に検査して出来上がりです。 ◇今後の活動・・ 伝統を受け継ぎ、素朴でシンの強い木綿そのものの精神を貫き継承していくことが大切。さらに新しい時代に合った、新しい視点を取り入れた活動をしていきたいと考えています。 |
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| 登録日 | 2013/07/09 |