みえの文化びと検索詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 北勢地域 |
| 名前 | 黒川 光雄 |
| プロフィール | 四日市市内在住 農薬販売業に従事、40歳で独立開業し80歳の今も現役。 |
| 記事 | ◆還暦からの挑戦 来し方行く末を考えていた60歳の頃、木彫りをやっている知人から誘われ手ほどきを受けました。仕事柄付き合いのある植木職人さんから楠木など、主に材料となる角材の提供を受けたことがきっかけで木彫りを始めたと振り返ります。 「木は放っておいたら割木のまま朽ちますが、手を加えて作品に仕上げることで、人様に見てもらえるという喜びにつながっていきました」と、商売一筋にひた走ってきた人生に新たな輝きを見つけたといいます。 几帳面な気質と器用でセンスの良さを兼ね備えた黒川さんは、その後、師には就かず本だけを頼りに独学で彫り始めました。仏像、獅子頭、干支の動物、野菜など日常の中からヒントを得ては次から次へと制作を続けました。「とにかく楽しくて夢中になった」と振り返ります。 ◆地域へ還元 「出来上がった夫婦の獅子頭は地元の神社へ奉納し、神輿は自治会や子供会へ寄贈しました」と語る黒川さんは、毎年秋のお祭りで大勢の人々の歓声の中、神輿を見ながら感慨に包まれるといいます。 ◆ふれあいを楽しむ 店内の一角に並んだ作品は木の温かさと黒川さんの人柄が表れています。遊び心といたずらっぽさが調和し、見る人を和ませてくれます。 来店されたお客さんと、木彫りの会話が弾んだ時はとても楽しいそうです。 「交通安全のお札を入れた小さな木彫り獅子頭をお守りに差し上げるとみなさん喜んで下さいます。自分の作品に手を合わせていただけるなんて・・・ありがたいことです。これからも空き時間を見つけては作り続けていきます」と黒川さん。 まちかど博物館の存在を知って登録していただくことになりました。これからも若々しい感性と、探究心で挑戦が続きます。 |
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| 登録日 | 2012/06/25 |