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トールペイント作家・渡部 公美子

項目 内容
地域 北勢地域
名前 トールペイント作家・渡部 公美子
プロフィール 三重県朝日町生まれ
1993年、国内の協会作品展に出展。
1996年、春陽会中部展(版画部)入選。
第1回世界のトールペイント作品展、金、銀賞受賞。
1997年~2002年、デコラティブアートコレクションアワード(D.A.C.A)アメリカ1位2回、2位1回、3位2回受賞。
2002年、アメリカで講師をする。D.A.C.Aの称号を授与される。
2007年春陽会同人となる。
記事 ★トールペイントとは
 「アメリカ開拓時代の物を大切にする心から始まったものです」と渡部さん。使い込んだ机や椅子、小箱、家具などどんなものにでも花や草木、小鳥や蝶々などの生き物や風景を描くことでまた新しく甦らせる、まさに再生の知恵が古くから活かされているのだ。
 
★始めたきっかけは
 17年ほど前、朝日町の生涯学習講座でトールペイントに出会ったのがきっかけ。たちまち魅力に取りつかれる。
 目の前に出された課題の「熊の絵がとにかく可愛くて・・・」と、それまで絵とは関わりがなかった渡部さんにとっては運命的な出会いだった。
それからはもう楽しくて、のめり込む日々が続き、創作活動は広がっていったのである。
  
★「好き」「楽しい」は無限のエネルギー源
「絵とは小学生の頃から遠ざかっていました」とおっしゃる渡部さん。しかし、小物整理箱や大きなトレーに描かれた見事な絵は、繊細で緻密、優美で女性の感性と気品にあふれている。
点と線で植物を描く、アクリル絵の具と油絵を混合した手法も編み出し、新たな画風も創り出すなど、創作欲は限りない。

★世界の大舞台へ
 1997年から2002年にかけて権威ある世界のトールペイントコンテストで1位を2回、2位を1回、3位を2回、受賞の栄冠に輝いている。
 これらの作品は、アメリカのデコラティヴアート美術館に展示、永久保存されている。
    
★こつこつと積み重ねる
 自分の進むべき道を発見した渡部さんは、デザインアートにとどまらず、もっと深く絵画について学びたいと現在は油絵を勉強中。
「純粋なこころに立ち返り、”無”の心を大切にしています」と創作へのこころざしは高く、情熱にあふれている。
「絵を描くようになってからは時間の経つのが早く、充実の日々を過ごしています」と前向きな日常がうかがえる。    
   
★自分の可能性を目指し続けたい
「自分にしか描けない絵を目指したい」と大作にも取り掛かるなど熱意がみなぎっている。昨年から春陽会の同人となり、ますます磨きがかかる。子育て、主婦、教室主宰とあらゆる場面で全力を傾けた人ならではの豊かな魅力を備えた女性である。
問い合わせ先
e-mail
ホームページ http://www.culturelife.co.jp/tole/report/watabe/kimiko.htm
取材機関
登録日 2008/01/10