みえの文化びと検索詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 北勢地域 |
| 名前 | みえ歴史街道構想四日市地域推進協議会会長 佐藤誠也 |
| プロフィール | 昭和33年から平成8年まで県立高校教諭を勤める。 現在介護福祉士専門学校、調理師養成専門学校講師。 三重フィールド研究会会長。みえ歴史街道構想四日市地域推進協議会会長。四日市社会保険健康センター「歴史散歩」講師。 執筆編集も数多く、「三重県の伝統産業」「三重県の伝統料理」「三重県のかくれた名所」「聞書 三十人の戦争体験記」の共同執筆、四日市市史(文化財、民俗、近代・現代)、楠町史の民俗部門編纂などにも中心的役割を果たしている。 |
| 記事 | ◆精力的幅広い活動 数々の肩書きを持ちながら、自治会長としても活躍されており、日替わりで東奔西走の日々を精力的にこなす毎日でもある。 まさに超人的と目を見張るが、「楽しい出会いや、喜んで下さる人々に支えられています」と、ご本人は至って爽やか。 少年のような真っ直ぐな好奇心と、探求心が幅広い活躍のエネルギー源なのだろう。 子供時代、父親の仕事(農林省の技官)で中国大陸に渡り終戦後の帰国に至るまで、その間の体験が後の人生を大きく支える結果につながっていると断言する。 世の中の動きを素早くキャッチする選球眼も、国を守るため幾多の困難に立ち向かった大人達の叡智と人間愛に直に触れた人ならではと思われる。 「二度と戦争という人類の愚行を許してはならない」という決意は、戦中戦後の数々の体験とともに、自己研鑽の糧にもなったと振り返る。 「現実を受け入れ、それに対応する智恵を発揮する生活」を信条としており、いつも複眼的にものを観察することからブレがないのもこの揺るぎない基本姿勢が備わっているからなのだろう。 「何もせずにいたら、折角の才能も能力も退化してしまう」「自分から水を求めて、活動しなければ、水は自分の前まで流れてきてはくれない」という実感も、戦中戦後の生活体験から得た教訓なのだ。前向きな姿勢に貫かれた実践が納得させる。 ◆地域活動にも熱い思い 四日市社会保険健康センターでは、19年間に渡り「歴史散歩」の講師を務める。 今や、地域の歴史を深く知りたいという中高年は数多く、“大人の社会科”として根強い人気を保ち、この講座の募集には応募が殺到するそうである。 それもそのはず、興味深い講座と平行して、現地を訪ねる魅力的なツアーも講師自らが企画するのである。日帰りコースの選定、コース作成、渉外、引率、ガイド、写真アルバムの作成と、すべてを一人でこなしてしまうのである。 四日市県民センターでは、みえ歴史街道構想四日市地域推進協議会の会長として、豊かな知識と幅広い人脈でアイデアを提供し、年間4回の歴史街道ウォーク開催のリーダーシップもとられている。 “職人の技と伝統工芸”に関する造詣は深く、今年度の歴史街道ウォークでは、地場産業、近代産業の夜明けを探訪し、三重県をより深く理解するきっかけ作りにしたいと意気込みを示している。多くの人に興味を持って参加してもらえればうれしい・・・・・ 一方で、あちこちの博物館や資料館を訪れる機会が多い中、公立の運営のものは、一斉に休みが重なり、折角の訪問も裏切られることが多い、と行政への要望も厳しい。 どこも横並びに休みでは、今後活発に行動するであろう団塊世代も含めた住民サービスへの原点を考え直す時期ではないだろうかとのこと。 ◆これから先も 「依頼ごとには全力で協力し、労力を惜しまない」をモットーとする佐藤会長は、“人情”というエッセンスも惜しまず香り付けされている。これこそ人を惹き付けて離さない最大の魅力なのだろう。 |
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| 登録日 | 2007/03/26 |