みえの文化びと検索詳細

項目 内容
地域 伊勢・志摩地域
名前 爪橋 静香
プロフィール この道に入って40有余年、名古屋・伊勢で活動しております。念願だった「神ヶ岳」の麓に住み、地域の方や子供達に、おもてなしの心で茶道を、自然の花材で華道を教えております。さらに、和裁、着つけも自然体の心で教え、きものに親しみ、日本文化を心に養っていただくよう努力をしております。
日本文化は、まず家庭の中からと、女の心仕事として守り伝えていかねばと思っております。
記事 <わが教室の趣意>
「花は、野にあるように入れ、部屋の一隅に。時にはきもの姿で一服のお茶を」

<茶道>
* 表千家教授 京都長生会 雅号 紹香
* 伊勢神宮献茶 表千家家元席に茶花献上 (神ヶ岳麓の草花を入れる)
* 個人指導です。日々の繰り返しがお茶の精神を養います。
 茶花の入れ方・茶席のきものについても指導します。

<華道>
* 真生流家元目代・理事 雅号 静華
 中日いけばな協会会員・松坂屋デパートに出展、35年間
* 花・器・場の三つが、三位一体、お互いに愛のある言葉をかけ合っているように、草や木の美しさを生かし、自然の心と人の心がひとつになって生きている姿が「いけばな」です。「いけばな」をするということは、そのままが自分自身を心の底から美しくしてゆく美的訓練に他ならないのです。(流祖伝)
* 真生流は、琳派風のいけばなです。伊勢だからこそ自然神の姿として、心して自然をいけていかなければなりません。四季の移ろいを愛で、実生活に積極的に取り込んで生かし、楽しみたいと思います。

<和裁>
* 東京大塚末子きもの学院師範・伊勢地方の野良着の研究
《わが国の民族衣装を自らの手で仕立てましょう》
* 自分の体形に合わせて立体的に作ります。
太りぎみの方・細身の方・背の高い方・背の低い方・どのような方でも、着る人の個性を生かし仕立てます。一枚の襟型紙で、下着から長襦袢・きもの・コートまで仕立てます。いたみのひどいものも工夫しながら、無駄のない仕立てをします。
 親から子、子から孫へと、古くなったものでも仕立て直しましょう。まず下着・小物から作り、長襦袢・単衣きもの・裾回しのみのきもの(胴抜き)・袷きもの・帯・コート等を仕立てていきます。古布、小切布も創意工夫します。

<着つけ>
* 東京大塚末子きもの学院 着つけ講師 
* 自然体な着方。昔の人々が普段に着ていたように、道具は使用せずに着つけます。半襟のかけ方・腰紐・伊達締め・帯締め・帯揚げ等を作ります。
 きもの姿での立居振舞・言葉遣い・姿勢など、美しく着られるよう指導します。
きものを着るには、きものを仕立てる知識を理解しなければいけません。

<水墨画>
* 「わら」を筆に見立てて書きます。「神ヶ岳」の清水で墨をすり、新米のわらを筆に稲のもつ強さ、優しさに魅せられ描いております。
* 展示会 平成19年12月1日~平成20年1月末日まで おはらい町 神代餅様

<日本文化コーディネーター・舞台装飾・空間美術>
<五十鈴熟講師>
<茶道・華道・和裁・着付け・陶芸教室主宰>

問い合わせ先 自宅 伊勢市円座町1445-9
教室 (竹光庵) 度会郡玉城町玉川149-1
電話・ファックス 0596-39-0892
e-mail chikukou@wj9.so-net.ne.jp
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登録日 2007/12/05