資料詳細

乾家住宅門及び塀

項目 内容
文化財名 乾家住宅門及び塀
附名 いぬいけじゅうたくもんおよびへい
指定区分
指定種別(詳細種別) 登録有形文化財/建造物
指定・登録日 2023/08/07
市町 明和町
所在地 多気郡明和町大字斎宮字牛葉
所有者 個人
員数 一棟
構造 門:木造、瓦葺、間口2.9m
塀:木造、瓦葺、総延長39m
年代
サイト
概要  乾家住宅は明和町大字斎宮を通る伊勢街道の南側に立地します。江戸時代、斎宮周辺は旅籠屋や茶屋などが並び、伊勢神宮に向かう参宮客でにぎわいました。
 乾家は、江戸時代には神宮の直轄領であった斎宮村の庄屋を務めた旧家です。領主である神宮から伝達される指示や禁令を周囲の村々に伝達する「触頭(ふれがしら)」としての肩書を持つとともに、周囲の各村を統括し領主である神宮と直接交渉を行った大庄屋的な役割も担いました。
 門は切妻造り(きりづまづくり)本瓦葺きの薬医門(やくいもん)で、高さは約2.4mです。門の柱・扉はケヤキ材が用いられています。塀は桟瓦葺きの真壁造り(しんかべづくり)黒漆喰(くろじっくい)仕上げで、下半を下見板張り(したみいたばり)とします。塀は、門の西側に17.3m、東側に12.7m延び、街道沿いの全長は約33m(門の間口2.9mを含む)です。
 乾家住宅門及び塀は旧家にふさわしい重厚な造りであり、伊勢街道沿いの街並みを形成する貴重な建造物です。