資料詳細

恵日山観音寺観音堂

項目 内容
文化財名 恵日山観音寺観音堂
附名 えにちざんかんのんじかんのんどう
指定区分
指定種別(詳細種別) 登録有形文化財/建造物
指定・登録日 2022/06/29
市町 津市
所在地 三重県津市大門
所有者 観音寺
員数 1棟
構造 鉄筋コンクリート造平屋建
年代 昭和43年
サイト
概要 恵日山観音寺は、津市の大門(だいもん)地区にある津観音として信仰を集めている寺院です。本堂であった以前の観音堂は、慶長18(1613)年の完成とされ、大正6(1917)年に国の特別保護建造物に指定されていました。当時は、仁王門を構え、境内の塔頭寺院を含めて41棟が建ち並ぶ大伽藍でしたが、昭和20(1945)年の戦火で全てを焼失しました。
現在の観音堂は、建築史家である村田治郎氏の監修により復元されたものです。建物の構造材や外観は、焼失を避けるための鉄筋コンクリート造となっていますが、内部の小屋組(こやぐみ)や天井などの内装には木が使われています。規模は、焼失前に比べて若干小さくなっていますが、建物外廻りの組物(くみもの)の意匠など、全体によく旧態を伝えており、戦災による復興建築の好例となっています。
境内には、観音堂のほか仁王門や鐘楼なども復元され、市内外からの多くの参拝者が訪れる、津のシンボル的存在として親しまれています。