資料詳細

紺紙金銀字千手千眼陀羅尼経

項目 内容
文化財名 紺紙金銀字千手千眼陀羅尼経/附 経箱 一合
附名 こんしきんぎんじせんじゅせんげんだらにきょう/つけたり きょうばこ いちごう
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/書跡
指定・登録日 2018/02/16
市町 津市
所在地 三重県津市大門
所有者 大宝院
員数 1巻
構造 紺紙金銀交書経
年代
サイト
概要  津市大門に所在する観音寺(津観音)の本坊である大宝院が所蔵する平安時代の経典です。紺色の紙に金泥と銀泥を一行づつ交互に替えながら「千手千眼陀羅尼経」という経典が書写されています。見返しには、金泥・銀泥で釈迦が説法する場面が描かれています。
 このような紺色の紙に金泥と銀泥とで交互に書写された平安時代の経典には、奥州平泉の藤原清衡(1056~1128)が発願した「中尊寺経」と呼ばれる経典群があり、現在は中尊寺のほか、高野山金剛峯寺等が所蔵しています。
 当資料はこの「中尊寺経」と見返しの絵や罫線の幅等といった同じ特徴を有しており、かつ現在確認されている「中尊寺経」の中に同じ名前の経典はないことなどから、「中尊寺経」の一つであると考えられる、大変貴重なものです。
 附の経箱には、江戸時代に修理されたことが記されています。