資料詳細

蓮如・如光上人連坐像

項目 内容
文化財名 蓮如・如光上人連坐像
附名 れんにょ・にょこうしょうにんれんざぞう
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/絵画
指定・登録日 2009/03/11
市町 松阪市
所在地 多気郡明和町竹川 斎宮歴史博物館
所有者 宗教法人 土呂山本宗寺
員数 1幅
構造
年代 室町時代(中期)
サイト
概要  絹本著色、縦87.3㎝、横38.5㎝、掛幅装。蓮如を左後方部に、如光をその斜め前に配した画像である。
 蓮如は浄土真宗本願寺第八代で、室町時代に山科(京都府)・石山(大阪府)を拠点に、一向宗(浄土真宗)の教線拡大を推進した人物として知られている。如光は蓮如の門弟で、三河(愛知県)一向宗団の指導的地位にあった人物である。
 裏貼の墨書には「釋蓮如(花押)/応仁二歳十一月一日/願主釋寿徳/祐慶門徒吉野郷川頬庄飯貝/伊勢国飯野郡/中万郷射和/明応八年未己八月十一日/願主釋寿正」とある。応仁2(1468)年11月1日は、如光の命日である。「釋蓮如(花押)」は蓮如の直筆と考えられる。
 松阪市の本宗寺は、三河一向一揆の中心であった本宗寺(岡崎市)が移転してきたものとされるが、それはこの裏書墨書からも窺うことができる。なお、蓮如・如光の連坐像は、現在ではこの2つの寺にのみ残されている。
 当画像は、室町時代中期の宗教肖像画の貴重な作例である。