資料詳細

離宮院跡

項目 内容
文化財名 離宮院跡
附名 りきゅういんあと
指定区分
指定種別(詳細種別) 史跡
指定・登録日 1924/12/09
市町 伊勢市
所在地 伊勢市小俣町本町
所有者 官舎神社
員数
構造
年代 平安時代
サイト
概要  離宮院は斎王が神宮との往復時の離宮として設置されたもので、当初今の伊勢市宮後町(みやじりちょう)あたりに所在していたが、8世紀末に当地に移されている。9世紀前葉には一時斎宮が当地に移設されたこともあり、官衙(かんが)機構はかなり整備されていたものと見られる。古代の官道に設置される駅(うまや =度会駅)も当地にあったとされ、郡衙(ぐんが)機能も考慮され、古代・中世の神宮行政を司った大神宮司(だいじんぐうじ)は室町時代初期まで当地にあったようである。
 境内には延長数百mにも及ぶ土塁(どるい)があり、発掘調査により平安時代前半の八脚門(はっきゃくもん)も検出されている。造営、修理の記事は正応6(1293)年まで見られ、斎宮の廃絶とともに衰微したようである。