資料詳細

八鬼山町石及び関連石仏

項目 内容
文化財名 八鬼山町石及び関連石仏
附名 やきやまちょうせきおよびかんれんせきぶつ
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形民俗文化財
指定・登録日 1978/02/07-2015/03/05
市町 尾鷲市
所在地 尾鷲市南浦
所有者 尾鷲市、個人
員数 37基
構造
年代 安土桃山時代
サイト
概要  八鬼山越の道は、道幅が狭く坂が急なため、上り下りは今でも困難で、昔は行き倒れさえあった。西国三十三ヶ所の巡礼や熊野詣の人々にとってかなりの難所であった。
 ここは麓から頂上まで約50町あるので、もとは50の町石があったらしいが、今は三十数基が残っている。町石には正面に大きく地蔵菩薩立像が半肉彫され、左右に銘を印刻する。材質はほぼ硬砂岩である。銘や作風により天正14~17(1586~89)年に作られたことがわかる。
 町石の願主はもと外宮の法楽舎世義寺や外宮の御師それに大湊や船江、河崎等の人々である。町石に混じって慶光院清順の菩提碑があり、永禄9(1566)年の銘と不動明王を彫る。また、峠近くの荒神堂には天正4(1576)年銘のある石造三宝荒神像が祀られ、旅人の安全を守護している。