資料詳細

木造薬師如来及び両脇侍像

項目 内容
文化財名 木造薬師如来及び両脇侍像
附名 もくぞうやくしにょらいおよびりょうきょうじぞう
指定区分
指定種別(詳細種別) 重要文化財/彫刻
指定・登録日 1916/08/17
市町 津市
所在地 津市片田薬王寺町
所有者 光善寺
員数 3躯
構造
年代 平安時代(後期)
サイト
概要  本尊像高96.9㎝、榧材、一木造。日光像高107.5㎝、月光像高107㎝。脇侍は檜材、一木造。中尊の薬師如来は内刳を施す。衲衣は偏袒右肩に着し、右手を施無畏印、左手は薬壺を執る。肩幅広く、側面の量感も豊かで、見るからに雄大である。衣文は整理され、先端部には美しい渦巻文が見られる。また、顔の表情は穏やかで、口元は微笑みをたたえるようである。両脇侍(日光・月光菩薩)も本尊と同様の作風で、一部に後補があるが、全体に量感に富んでいる。
 平安時代後期(10世紀後半)頃の優れた作品である。三尊が揃っていることも貴重で、三重県を代表する平安後期彫刻といえよう。
 本像は、津市片田に所在した薬王寺に伝来した三尊像とされており、現在は光善寺が管理している。