資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化財名 | 木造薬師如来坐像 |
| 附名 | もくぞうやくしにょらいざぞう |
| 指定区分 | 国 |
| 指定種別(詳細種別) | 重要文化財/彫刻 |
| 指定・登録日 | 1956/06/28 |
| 市町 | 伊勢市 |
| 所在地 | 伊勢市二見町三津 |
| 所有者 | 明星寺 |
| 員数 | 1躯 |
| 構造 | |
| 年代 | 平安時代(後期) |
| サイト | |
| 概要 | 総高104㎝、檜材、一木造。もと漆箔であったが、今は素地を露わす。彫眼で、白毫は欠失する。胴全体に深く内刳りし、背板の外、胴には矧目は無い。膝は横木を胴に矧ぎ付け、背板は別木を矧ぎ付けしている。右袖口は別材で造り、膝との矧目に角材を用いている。右臂両手首は別木矧ぎ付けとする。衲衣は偏袒右肩に着し、右手は施無畏印、左手に薬壺を持つ。左手首より先及び右臂より先は後補。 胎内に「願主荒木田時□/度会氏・・・・/久安元年・・・・」の銘があり、久安元(1145)年、内宮・外宮の神官によって造願されたことがわかる。平安時代後期末の頃、神宮祠官にも仏教が浸透していたが、この仏像からもそれを窺うことができる。 本像は、かつて三津地内にあった定泉寺の本尊で、明治期の廃仏毀釈に伴って本寺へ移されたという。なお、平安時代後期から鎌倉時代にかけての三津地内には「三津堂」と呼ばれる寺院群があった。 |