資料詳細

木造薬師如来坐像

項目 内容
文化財名 木造薬師如来坐像
附名 もくぞうやくしにょらいざぞう
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/彫刻
指定・登録日 1957/10/10
市町 東員町
所在地 員弁郡東員町大字穴太
所有者 薬師堂
員数 1躯
構造
年代 平安時代(後期)
サイト
概要  総高89.4㎝、檜材、一木造。彫眼、白亳は水晶を嵌入。螺髪は切付である。背板を添木するが、内刳はない。膝は横木を胴へ矧ぎ付けている。裳先は別木を矧ぐ。今は彩色像になっているが、これは江戸末期の修理による。持物等は後補である。衲衣は偏袒右肩に着し、右手は施無畏印、左手に薬壺を持つ薬師如来通有の像容である。髪際は自然に円みを帯び、眼は切長に小鼻大きく、頬豊かな顔で典雅な趣があって、螺髪は割りに粗く先が尖っている。平安時代前期の様式を残すが、膝のあたりに力強い弧状の衣文が見られ、奈良興福寺薬師如来坐像とよく似ており、且つ膝裏像造法等から推測して平安時代後期の初め頃(10世紀)の作と思われる。
 地区の人びとによって大切に管理されています。通常はガラス越しで拝観ができます。