資料詳細

木造千手観音坐像

項目 内容
文化財名 木造千手観音坐像
附名 もくぞうせんじゅかんのんざぞう
指定区分
指定種別(詳細種別) 重要文化財/彫刻
指定・登録日 1916/05/24
市町 伊勢市
所在地 伊勢市二見町江
所有者 太江寺
員数 1躯
構造
年代 鎌倉時代(前期)
サイト
概要  像高176㎝、榧(かや)材、寄木造。表面に彩色を施さない「素地像(そじぞう)」。頭部は天冠台を頂き、その周囲に十一個の小仏(頭上面)を付け、中央に阿弥陀像(化仏)を安ずる。彫眼で白毫は水晶、口唇は朱彩を施す。天衣・条帛・裳を着し、胸には後補の纓絡を付ける。両手は計42手ある。第一対は屈臂して前方で合掌し、第二対は法界定印を結ぶ。以下の手はそれぞれ持物を持つ。両脚は右脚を上にして結跏趺坐する。光背は舟型で雲烟を彫刻し、中央に八葉の法相華を置き、漆箔を施す。台座は上部に蓮花座をおく。六弁葺合で漆箔である。下方に敷茄子及び反花をおき、その下に岩座を置く。
 半丈六仏で存在感のある像容である。鎌倉時代前期の制作と考えられる。