資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化財名 | 木造親鸞聖人坐像 |
| 附名 | もくぞうしんらんしょうにんざぞう |
| 指定区分 | 県 |
| 指定種別(詳細種別) | 有形文化財/彫刻 |
| 指定・登録日 | 1959/07/27 |
| 市町 | 津市 |
| 所在地 | 津市一身田町 |
| 所有者 | 宗教法人専修寺 |
| 員数 | 1躯 |
| 構造 | |
| 年代 | 鎌倉時代 |
| サイト | |
| 概要 | 総高30.7㎝、檜材、寄木造。躯幹部は前後を矧ぎ合わせ、これに両肩と裾の両脇を矧ぎ付け、更に横材の細部を取り付けている。頭部は前後二枚矧ぎで、首は割矧ぎとし、胴に挿し込んでいる。この像は、「大谷最初の御影」と伝えられるもので首に裹頭を巻き、黒衣をつけて座し、両手に念珠をつまぐる姿は、建長7(1255)年親鸞83才の時、法眼朝円によって描かれた「安城の御影」を原図として、それを彫刻化したものと考えられる。 なお、胎内文書に「紙本墨書順証筆消息一巻」がある(重要文化財「専修寺文書」のうち1巻)。大谷廟堂に安置してある聖人の御影を傍らに移して、阿弥陀如来像を本尊にしようとする本願寺の意図に順証(高田派第7世)が反対し、その可否を総門徒中に図ったという内容のもの。これが本像の胎内に入れられた理由は不明。本像と文書は、専修寺の山内寺院である慈智院の開基空瑣が、大津(滋賀県)にてある僧から譲り受けたと伝えられているもので、その後専修寺の所蔵になった。 |