資料詳細

木造慈恵大師坐像

項目 内容
文化財名 木造慈恵大師坐像
附名 もくぞうじえたいしざぞう
指定区分
指定種別(詳細種別) 重要文化財/彫刻
指定・登録日 1913/08/20
市町 四日市市
所在地 四日市市垂坂町
所有者 観音寺
員数 1躯
構造
年代 南北朝時代
サイト
概要  像高80.3㎝、檜材、寄木造。頭部は前後二材を矧ぎ内刳を施し、襟首で体部に差し込む。円頂で法衣の上に袈裟をかけ、右手に念珠、左手に独鈷を持ち、結跏趺坐する。宮殿形の厨子に安置される。大部分の彩色は剥落しているが、頭部のみに当初の彩色を残す。像内背面に墨書があり、願主永賢、仏師乗賢によって、観応2(1351)年に制作されたことが記されている。
 慈恵大師(913~985)は近江国浅井郡の人で、叡山中興の祖と仰がれ、俗に「元三大師」と呼ばれる。鎌倉時代以降、近畿各地の天台寺院で慈恵大師信仰にもとづく大師像の造立がみられた。本像を安置する観音寺は慈恵大師の開基と伝えられている。