資料詳細

三島平茶碗

項目 内容
文化財名 三島平茶碗
附名 みしまひらちゃわん
指定区分
指定種別(詳細種別) 重要文化財/工芸品
指定・登録日 1954/03/20
市町 桑名市
所在地 桑名市太一丸
所有者 公益財団法人諸戸財団
員数 1口
構造
年代 李氏朝鮮時代(15~16世紀)
サイト
概要  高さ5.4㎝、口径19.4㎝、高台の高さ1.0㎝。器高が低く、口縁部は大きく開く平茶碗である。文様が伊豆三島大社の板行する暦に似ていることから、日本では「三島茶碗」の名で呼ばれている。素地は鉄分の多い暗褐色の赤土で、透明性の釉薬が薄くかかり、釉下内外全面に細かい三島象嵌文様がある。見込には鉄絵具で「内資寺」と描かれている。大韓民国忠清南道鶏龍山窯の製品で、鶴峰里6号窯跡から同一筆跡の陶器片が出土している。箱書銘には「四酷」とある。
 古くよりわが国に伝来したもので、伝世の三島茶碗としては最も優れたものの一つである。「内資寺」とあるのはこの茶碗だけで、朝鮮陶磁史上極めて貴重である。