資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化財名 | 林コレクション萬古焼 |
| 附名 | はやしこれくしょん ばんこやき |
| 指定区分 | 県 |
| 指定種別(詳細種別) | 有形文化財/工芸品 |
| 指定・登録日 | 2006/03/17 |
| 市町 | 四日市市 |
| 所在地 | 四日市市安島 |
| 所有者 | 四日市市 |
| 員数 | 53点 |
| 構造 | |
| 年代 | 江戸時代(中期~末期) |
| サイト | |
| 概要 | この資料は、四日市市に生まれて地元の企業家として活躍した 故林純之介氏が収集した萬古焼のコレクションである。昭和39年に四日市市に寄贈された。古萬古30点を中心に、古安東5点、有節萬古13点、射和萬古2点、再興安東1点、四日市萬古2点の計53点から構成され、萬古焼の系譜を大観できる資料内容となっている。器種は茶陶が中心で、茶碗をはじめ水指・杓立・建水・盃台・火入・急須の他、盛盞瓶(水さし)・燭台・香炉などとバラエティーに富む。また、笄(髪結い道具)といった特殊なものもある。大型の作品は含まれていない。「萬古」・「萬古不易」・「安東」などの印銘(書銘を含む)が、四日市萬古を除くほとんどの作品に認められる。 林コレクションの特徴は、地域の産業の礎であり文化財でもある萬古焼について、林純之介氏が創始者を称え後世にその価値を伝えるため、自ら選りすぐった優品群で構成しているところにある。同氏による収集活動は戦前から開始されており、優品を良い条件で伝世させる結果となった。古萬古から再興萬古(有節萬古)、さらにその流れを汲む射和萬古や再興安東などの作品を加えることにより、萬古焼の創始から現在の四日市萬古に至る技術的・技法的変遷や系譜を通覧することができ、全体的にバランスのとれた内容と質の高い当コレクションは、現在でも窯業を地場産業とする当該地域における歴史的に重要な資料となっている。 |