資料詳細

項目 内容
文化財名 野村一里塚
附名 のむらいちりづか
指定区分
指定種別(詳細種別) 史跡
指定・登録日 1934/01/22
市町 亀山市
所在地 亀山市野村町737-1
所有者 亀山市
員数 1基
構造
年代 江戸時代
サイト
概要  亀山城の西方、野村町の西外れにある。面積およそ1.3a、高さ3m。慶長9(1604)年に徳川家康の命により築造された東海道一里塚の一つである。
 県内の東海道一里塚では唯一昔ながらの原形を保っている。江戸日本橋から106里12町、京三条大橋から17里32町、もとは道の両側に塚があり、正徳元(1711)年の『東海道分間絵図』には、南側の塚は榎三本と記している。 大正3年南の塚は壊されたが、昭和10年北の塚を補修し、石の玉垣鉄柵を設けた。
 塚上の椋の木は樹齢400年近い巨樹であるが、最近樹勢が衰え気味であったため、平成6年度に樹勢回復の保護措置をした。