資料詳細

銅造如来坐像

項目 内容
文化財名 銅造如来坐像
附名 どうぞうにょらいざぞう
指定区分
指定種別(詳細種別) 重要文化財/彫刻
指定・登録日 1963/07/01
市町 志摩市
所在地 志摩市志摩町和具
所有者 和具観音堂
員数 1躯
構造
年代 平安時代(中期)
サイト
概要  総高17.1cm。鑞型鋳造。一鋳より成り、内部は首のあたりまで空洞になっている。愛らしくふくよかな顔や胸は無邪気な幼児のようで、その写実性は奈良様を思わせる。右手肘から先を欠失するため尊名は不明とせざるを得ないが、釈迦如来または薬師如来かと思われる。衣文線は彫り浅く流麗で、側面の量感もあり、全体におおらかな感じがよく出ており、肉髻も高い。膝前の作りは仏像よりむしろ神像に似つかわしい。おそらく本像が本地仏として造られたことによるものであろう。制作は平安時代中期(10世紀初頭)と考えられる。平安時代の鋳仏は少なく、貴重である。
 本像は、もと和具東の宮の神殿に祀られていたものと伝える。