資料詳細

陶製三足壺

項目 内容
文化財名 陶製三足壺
附名 とうせいさんそくつぼ
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/工芸品
指定・登録日 1970/02/25
市町 鈴鹿市
所在地 鈴鹿市稲生西
所有者 伊奈冨神社
員数 1個
構造
年代 鎌倉時代前期(嘉禎2、1236年)
サイト
概要  陶器。高さ18.6㎝、口径8.7㎝。足の一部を欠損する以外は完形を保っている。胴が横に張った短頸壺で、横方向に貼り付け突帯を3条、縦方向に同じく貼付突帯を3条付加している。底部には、粗雑だが3足を付加する。暗褐色を呈し、肩の部分に淡く緑色の自然釉が見られる。
 体部に袈裟襷状の突帯を伴う東海産の陶器は、東海地方せ作られた陶器には稀に見られるが、この陶器のような形態は珍しい。土器の特徴から、知多半島で生産されたものと考えられる。
 胴部上半に「嘉禎二年/□申白子/六郎兼文/□士為向/□所奉/□也」と墨書がある。銘から年代も判明する、貴重な資料である。