資料詳細

短刀 銘雲林院政盛作

項目 内容
文化財名 短刀 銘雲林院政盛作
附名 たんとう めい うじいまさもりさく
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/工芸品
指定・登録日 1968/03/18
市町 明和町
所在地 多気郡明和町明星
所有者 個人
員数 1口
構造
年代
サイト
概要  短刀で、刃長28.2cm。反りは無く、目釘穴1個。造込は平造で、重ね薄く庵棟。鍛えは、美濃関物と同様の地鉄を使用し、地沸つき、白気ごころあり、小杢目肌立ってざんぐりとし、柾目に流れる。刃文は湾れを主調に幾分大形の尖り互の目刃を数ヵ所焼き、乱れの谷は千子派独特の馳せ出し気味となって鋭い感じである。茎は「たなご腹」で、「雲林院政盛作」の銘がある。
 雲林院は、津市芸濃町にある地名で、大和手掻派(てがいは)の刀工が移住して作刀したという。ただし、本作は村正で著名な伊勢国千子派の影響が強く窺われる。作風からは、室町時代の永正~天文頃のものと考えられる。