資料詳細

短刀 〔 銘 (表)正重 (裏)多度山権現〕

項目 内容
文化財名 短刀 〔 銘 (表)正重 (裏)多度山権現〕
附名 たんとう
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/工芸品
指定・登録日 1978/02/07
市町 桑名市
所在地 桑名市多度町多度
所有者 多度大社
員数 1口
構造 銘(表)正重 (裏)多度山権現
年代 室町時代
サイト
概要  長さ29.7㎝、反り0.5㎝、目釘穴1個。のたれに互の目を交えて表裏揃った刃文、茎の形状など村正一門の特徴をよく発揮している。特に平造の表裏に腰樋、添樋の彫を掻流し、茎の仕立が見事である。地鉄は板目に柾を交え冴えている点は同作中の優品と思われる。表銘「正重」、裏銘「多度山権現」。
 『日本名刀鑑』によると、正重は「千子」を称し、村正の子とされる。初代は永正年間(1504~21)の頃、二代正重は天文年間(1532~55)の頃とされている。銘からみてこの短刀は、「正」の文字が天文年間頃の村正の銘に類似しているので二代目のものと思われる。