資料詳細

多気北畠氏城館跡 北畠氏館跡 霧山城跡

項目 内容
文化財名 多気北畠氏城館跡 北畠氏館跡 霧山城跡
附名 たげきたばたけしじょうかんあと きたばたけしやかたあと きりやまじょうあと
指定区分
指定種別(詳細種別) 史跡
指定・登録日 1936/09/03
市町 津市
所在地 津市美杉町上多気
所有者 津市・宗教法人北畠神社他
員数
構造
年代 南北朝時代~戦国時代
サイト
概要  北畠氏は、南北朝時代から室町・戦国時代(14~16世紀)にかけて、伊勢国司と称して南伊勢を根拠地とした公家である。
 この城館跡は、大和・伊賀・伊勢の国境に近い、大和と伊勢平野とを結ぶ交通路上に位置する「多気(たげ)」の地に位置している。昭和11年には、本城である霧山城跡(きりやまじょうあと)が国史跡に、館に付随したと考えられる16世紀の北畠氏館跡庭園が国名勝及び史跡に指定されている。
 北畠氏館跡は、平成8年度から17年度まで美杉村(現津市)教育委員会により発掘調査が行われ、北畠神社境内とその東側に広がっていることが確認された。遺構は15世紀前半に造成された前期と、15世紀末から16世紀初頭に行われた大造成後である後期の前後二時期に確認されている。前期には、全国的にみても古い時期の石垣や礎石建物・掘立柱建物跡、後期には、礎石建物・掘立柱建物跡がある。
 霧山城跡と北畠氏館跡は伊勢国司として勢力をふるった北畠氏の拠点のあり方とその動向を示す貴重な遺跡であり、館跡全域、霧山城と館跡をつなぐ範囲について追加指定され、多気北畠氏城館跡と名称が変更された。