資料詳細

勢州稲生村三社絵図

項目 内容
文化財名 勢州稲生村三社絵図
附名 せしゅういのうむらさんしゃえず
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/絵画
指定・登録日 2000/03/17
市町 鈴鹿市
所在地 鈴鹿市稲生西
所有者 伊奈冨神社
員数 1幅
構造
年代 室町時代(後期)
サイト
概要  紙本著色、縦97.3㎝、横173.6㎝、掛幅装。伊奈冨神社の境内を描いた図である。社地は広大で、中心に「大宮」、西に「西の宮」、東に「三大神」の三社を描き、さらに神宮寺・「七島の池」(現在は県指定名勝)・稲生城など周辺の施設も描かれている。樹木には濃淡の暈取を入れ、池水に波紋を描いている。
 本図は室町時代後期の絵画的趣きのある詳細な社景図である。そのなかでも、稀にみる絵画性のある作品といえる。
 同社はかつて奄芸郡の式内社(平安時代の『延喜式』に記載された神社)の首位に列していた。木造男神坐像(国重要文化財)をはじめとした優秀な文化財を所有している。本図は、これらの文化財を擁する当社の権勢を示して余りあるものである。