資料詳細

浄眼寺文書

項目 内容
文化財名 浄眼寺文書/村上源氏北畠系図、神明三物記各1巻
附名 じょうげんじもんじょ/むらかみげんじきたばたけけいず、しんめいさんもつき 
指定区分
指定種別(詳細種別) 有形文化財/古文書
指定・登録日 2009/03/11
市町 松阪市
所在地 松阪市大阿坂町
所有者 宗教法人浄眼寺
員数 3巻21点
構造
年代 室町時代(一部江戸・明治時代を含む)
サイト
概要  浄眼寺は、伊勢国司北畠政勝(政郷、入道して無外逸方(むがいいっほう)を開基とし、大空玄虎(たいくうげんこ)を開山とする曹洞宗の寺院である。
 当寺が所蔵する文書は、昭和30年に3巻(甲~乙号)にまとめられた。このうち、「北畠氏証状集(きたばたけししょうじょうしゅう)」(甲号・乙号)の2巻には、計11通(写し1通を含む)の北畠氏関係文書が収められている。これらの文書は、3・4号文書以外のすべてが北畠氏から直接出された書状(直状(じきじょう))であり、とくに2号文書は逸方の直筆である。これらは、数少ない北畠氏関係の文書群として、三重県内では射和寺文書(松阪市)・佐藤文書(津市)に並ぶ重要なものである。また、「当山二世三世和尚証状」には、6通の中世曹洞宗関係文書を含む。県内では唯一のまとまった中世曹洞宗関係文書である。
 「村上源氏北畠系図」は、いくつかの誤りを含むものの、北畠政勝の父親(教具)以前の記載には独自なものがある。
 「神明三物記」は、永正2年初秋、二世物先令応の著と考えられる。本書の内容は、境内の「神明水」の由来を述べたもので、開山玄虎が皇祖神に仏法を説き、その礼として皇祖神から泉のありかを教えられたとするものである。