資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化財名 | 紙本墨書大般若経 仁平元年四月廿三日甲子日始至于廿六日丁卯書畢の銘のあるものがある |
| 附名 | しほんぼくしょだいはんにゃきょう |
| 指定区分 | 県 |
| 指定種別(詳細種別) | 有形文化財/書跡 |
| 指定・登録日 | 1952/03/13 |
| 市町 | 四日市市 |
| 所在地 | 四日市市安島1丁目 四日市市立博物館(寄託) |
| 所有者 | 大樹寺 |
| 員数 | 120帖 |
| 構造 | |
| 年代 | 平安時代~室町時代 |
| サイト | |
| 概要 | 高さ24.4~26㎝、幅11.5㎝、改装折本。料紙はいずれも黄檗で染めた楮紙である。巻本装であったものを折本装に改装してある。現在は10の帙(ちつ)に分けて保管されている。指定は120帖だが、実数は143帖に残欠3帖である。 第1巻奥書には「仁平元年四月廿三甲子日始至于廿六日丁卯書畢」の銘が、第224巻には「応保元年十一月卅日申時一交了」とある。仁平元年(1151)から応保元年(1161)にかけて書写・校合(きょうごう)が行われたものである。この残欠のなかには「応永第十二季乙酉歳三月中旬日以三本校了 大願主長侃」と見え、室町時代に補修や補填が行われたと考えられる。筆者は巻によって一人でなく寄合書も多く、後世の補筆と推定されるものも含む。巻246には、永禄12年(1569)に宗照首座が修理した旨の銘があり、折本装とされ、帙が仕立てられたのがこの時期である可能性がある。 寺伝では、この大般若経は大樹寺を創建した朝倉氏が寄進したものと伝えられている。 |