資料詳細

斎宮跡

項目 内容
文化財名 斎宮跡
附名 さいくうあと
指定区分
指定種別(詳細種別) 史跡
指定・登録日 1979/03/27
市町 明和町
所在地 多気郡明和町斎宮・竹川
所有者 明和町ほか
員数
構造
年代 飛鳥時代~南北朝時代
サイト
概要  多気郡明和町斎宮一体にある斎王(さいおう)の宮殿の跡である。斎王制度は、未婚の皇女が、伊勢に赴き、神宮の三節祭(さんせつさい)を奉祀する制度で、飛鳥時代から鎌倉時代を経て、南北朝初時代まで存続した。
 東西2km、南北700mの規模に及ぶ広大な遺跡で、斎王の住む内院のほか、寮頭のいた中院、諸官衙(しょかんが)・諸工房が建ち並ぶ外院からなると伝えられ、古代・中世における国家と祭祀の関係を知る上で貴重な遺跡である。
 昭和43年から発掘調査が続けられており、奈良時代末に造営された「方格地割」や多くの大型掘立柱建物、道路跡などの遺構が検出され、遺物には土師器、須恵器、灰釉陶器(りょくゆうとうき)、緑釉陶器(りょくゆうとうき)等のほかに陶硯(とうけん)、土馬(どば)、ひらがなが書かれた土器等があり国の重要文化財となっている。
 史跡内には、調査・研究・情報発信の拠点となる斎宮歴史博物館がある。