資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化財名 | 絹本著色兼好法師像 |
| 附名 | けんぽんちゃくしょくけんこうほうしぞう |
| 指定区分 | 県 |
| 指定種別(詳細種別) | 有形文化財/絵画 |
| 指定・登録日 | 1997/03/07 |
| 市町 | 伊賀市 |
| 所在地 | 伊賀市種生 |
| 所有者 | 種生区 |
| 員数 | 1幅 |
| 構造 | |
| 年代 | 江戸時代(中期) |
| サイト | |
| 概要 | 縦97.9㎝、横41.7㎝、掛幅装。兼好法師の文筆姿を描き、上部に画讃を、左下に落款を記す。『徒然草』の作者として、また歌人として有名な兼好法師の画像で序段に示された執筆の折の姿とも、第13段の「ひとり灯のもとに 文をひろげて 見ぬ世の人を友とする」時の姿ともみられる。 肉身は墨細線で描き起こし、淡紅色の暈取りを施す入念な仕上げで、宮廷絵所預となった土佐光成(1647~1710)の筆とみて間違いない。光成は元禄9(1696)年、従五位下刑部大輔に補任され、宝永7(1710)年に没しているから、本画像はこの間の制作とみられる。 本図の伝来については、元禄12(1699)年2月、兼好350年忌にあたり、黒川申純が光成に描かせ飛鳥井雅豊に讃を乞い、國見山に納めたという。また一説には、近世兼好伝の一つ「種生伝」の著者篠田厚敬が伊賀に来た際、兼好の終焉地といわれる草蒿寺に納めたものという。 |